杉町マハウ公式サイト 学校法人タイケン学園

2021.06.25

南米選手権とオリンピックへの道のり

結論から言おう

南米選手権は優勝しました。



2013年ぶりの南米チャンピオンです。

そして、ブラジル選手は5位という結果!

オリンピックへの道のりは世界ランキング的にわずかに足りずに圏外なので、現状では行けない…

なので、現在はブラジルで27日に行われる大会がラストチャンスなのである


南米選手権は優勝して、世界ランキングが37位(40位までがオリンピックへ出れる)まで上がり、日本へ帰国しました。


しかし、自宅待機期間中にブラジルのコーチから連絡をもらい、ヨーロッパの大会が解禁になり多くの人がポイントを獲得するだろうから、まだ安心は出来ないと言われて、学校に相談をして、翌週のブラジル選手権へ行く事を決断しました。自宅待機期間としての練習場所、内容とかPCRとか飛行機の手配とかで、ブラジル選手権の3日前に到着になりました。
ランキングを確認すると42位に下がってました。



コーチの予想が当たって、ブラジル選手権へ来て良かったと安心していましたが、時差ボケを克服する事が出来ずに、最低3位の目標も達成出来ずに、5位!
ポイントは上がったが、ランキングに変動する内容ではありませんでした…

オリンピックへの道のりは終わったんだなと…
帰国しました。
そしたら、日本入国の状況が変わり、陰性ではあったものの4日間ホテル隔離生活…

しょんぼりしていると、コーチから、ブラジル国内でオリンピックのランキングを上げる国際大会を開く予定があると連絡を受けて、また学校へ相談して、GOサイン!!
またまた、PCRや飛行機の手配やらで直ぐには行けずだったが、3大会を開くので、2.3試合目に合わせる様にブラジルへ

ブラジル到着して2日後に時差調整で1試合に出場して、51秒02と悪くない感覚でしたので、3日後の試合で記録を狙う予定でしたが…
3~4mの強風でレースにならずに51秒82…

そして、新たな世界ランキングが発表されて、変動がないと思っていましたが、400mhでの国枠(各国に最低1名の選手)で3名が追加されて、45位扱いに…



49秒40以内でないと、40位に上がれないという現実!


今まで思い返すと、日本国内で招待してもらったり、酷い状態でも南米で優勝したり、忙しい時期に海外遠征に行かせてもらったり、半ば無理矢理大会を開いたりと、ツキがあると思っている!そして、色んな方々から応援してもらっている。

これが、ラストチャンスには変わりはないし、世界的パンデミック中なのに1ヶ月で飛行機を12回も乗るとは思わなかったけど、せっかく来させてもらっているので、全力で取り組みます!!

前半から飛ばします!

ラストは知りません!

とにかく気持ち!

感謝