今回、ワールドミーティングの為、スペインのマドリードに来てます。
南米選手権のコロンビア出発で、サンパウロ経由で来ました。
また、長旅です。
ヨーロッパは、やはりスポーツ好き?陸上好き?
応援の仕方、試合の楽しみ方を分かってる感じがします。
そして、マドリードはヨーロッパでも、スペイン語なので、色んな人と話しが出来ます。
大会の登録では、パーソナルベスト順で私は6番目!
良い意味でハイレベルで良かった!
しかし、こちらも日中は40度にいくとか…
残念ながら、体調を崩しました…
胃が痛く、咳もひどいので、大会の医者と話しをしたら、気温差が激しい場所やクーラーや長旅の疲れ、練習の疲れなど、様々理由で防衛反応がうまく働かなくて、ウィルスにかかったらしいです。
今できるのは、痛み止めを飲む事だけ…
何とか、アップでは、あまり痛みを感じずに出来ました。
しかもシーズンベスト順でレーンを組んでもらって、6レーンを頂きました、頑張らなくては!!
という思いが強すぎて、前半みんなと同じ流れで行きました!
ハイペース過ぎて、後半は持ちませんでした…
結果は6位の49秒87でした。
ここの競技場のタータンは日本ではあり得ない硬さ!良い意味ではなく…ピンが体重をかけないと刺さらないし、抜くのも少し重いような…
日本では公認にならないでしょうね…
そういうのも経験ですね。
私が思ったのは、海外でレースをしないと本番(世界陸上やオリンピック)では、自己ベストも自分のレースもできなくなるし、速い人達と走らないと、本番も圧倒されてしまう、そして慣れてない環境だと、体調も崩れてしまう!食べ物も受け付けない時がある。何が必要なのかも分かるようになって行く!
逆に言えば、日本でしか試合をしていない人は、恵まれた環境という事に気付いてないかも知れませんが、この環境(日本)だと!タイムを出すのは簡単だけど、いざ海外の試合になると、ほとんどが結果を出せないであろう…
国内でしかレースに出ない人には、良い環境だが、海外のレースに出る人には何とも言い難い環境ですね…
私は、ありがたい事に海外のレースに出させてもらってる!
とても良い経験をしている!
しかし、どこかで経験から学んだものを発揮しないと、何の意味が無い!
どこで、発揮できるか分からないが、リオのオリンピックまでには、世界大会で入賞の常連になる事を祈る!
さて、次はスイスのルツェルンです。
次は、アメリカ勢が4人出場とか?
以上!体調崩した者より…